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[2019-01-13]・・・ワーグナー:ニーベルングの指輪~第1夜 楽劇「ワルキューレ」第1幕 第3場

ゲオルク・ショルティ指揮 ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団 (T)ジェームズ・キング[ジークムント] (S)レジーヌ・クレスパン[ジークリンデ] (Bass)ゴッドロープ・フリック[フンディング] (Br)ハンス・ホッター[ヴォータン] (MS)クリスタ・ルードヴィヒ[フリッカ] (S)ビルギット・ニルソン[ブリュンヒルデ]他 1963年10月31日 & 11月2日~5日、8日~12日、15日~19日録音
率直に言えば、ワーグナーの楽劇はどうにも取っつきが悪いのです。それが、「ニーベルングの指輪」ともなれば、そのボリュームだけで圧倒されて聞く前からへこたれてしまいます。 自慢ではないですが、この長大な4部作を、とりあえずは最初から最後まで一...

[2019-01-12]・・・モーツァルト:交響曲第35番 ニ長調 "ハフナー" K.385

クルト・ザンデルリング指揮 レニングラード・フィルハーモニー交響楽団 1952年&1953年録音
ザンデルリンクという人は、レコード会社が時代を代表する「カリスマ指揮者」へと祀りあげようとする事を、意識してか、もしくは意識せずにかは分かりませんが拒否した指揮者でした。 頂点に立ちたいと多くの人は願うのですが、頂点というのは実際に立って...

[2019-01-11]・・・ブラームス:交響曲第2番 ニ長調 作品73

ルドルフ・ケンペ指揮 ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団 1955年6月20日~30日録音
ケンペのブラームスについては、以前に何とも歯切れの悪い事を書いていました。 ケンペと言えばベートーベンやブラームスに代表されるようなドイツ・オーストリア系の正統派の作品を手堅くまとめ上げるというイメージがついて回ります。ついでに付け加えれ...

[2019-01-10]・・・ベートーベン:弦楽四重奏曲第14番 嬰ハ短調 Op.131

ブダペスト弦楽四重奏団 1940年9月9日&10月21日録音
ブダペスト弦楽四重奏団が残したベートーベンの弦楽四重奏曲の録音は、クラシック音楽の20世紀の録音史に輝く金字塔であることを否定する人はいないでしょう。ただし、彼らのどの時代の録音をもって「金字塔」とするかに関しては意見が分かれるかもしれませ...

[2019-01-09]・・・モーツァルト:交響曲第31番ニ長調 K.297 「パリ」

ヨーゼフ・クリップス指揮 ロンドン交響楽団 1951年12月録音
最近になってからふと気づいたことなのですが、クリップスという人のレパートリーは非常に狭いように思えるのです。 もちろん、クリップスのディスコグラフィなどと言うものが完備されているはずもないので感覚的な話になるのですが、そのレパートリーはドイ...

[2019-01-08]・・・モーツァルト:セレナード第13番ト長調 K.525 「アイネ・クライネ・ナハトムジーク」

ゲオルク・ショルティ指揮 イスラエル・フィルハーモニー管弦楽団 1958年5月録音
いろいろとあったイスラエルフィルとの初録音だったのですが、「Decca」はその翌年からも録音を継続します。その背景には経営陣の一人であるローゼンガルテンの強い意向が働いていたことは言うまでもありません。そして、ショルティもまたこの1958年...

[2019-01-07]・・・Wilhelm Kempff Piano Recital

(P)ヴィルヘルム・ケンプ 1955年5月録音
このピアノの小品集は先に紹介したバッハのピアノ小品集の2年後に録音されています。 しかし、わずか2年しか隔たっていないのに、音楽の形はまるっきり別のものになっています。 そう感じる理由の一つは録音のクオリティの差です。 ただし、それははバ...

[2019-01-06]・・・J.S.バッハ:クリスマス・オラトリオ 第6部 顕現節「主よ、おごれる敵の迫り来る時」

カール・リヒター指揮 ミュンヘン・バッハ管弦楽団・合唱団 (S)グンドゥラ・ヤノヴィッツ (A)クリスタ・ルートヴィヒ (T)フリッツ・ヴンダーリヒ (Bass)フランツ・クラス 1965年2月、3月&6月録音
リヒターのバッハと言えば真っ先に思い浮かぶのは1957年に録音された「マタイ受難曲」です。そこでのリヒターはこの上もない厳格さで厳しく、峻烈なバッハの姿を描き出しました。そして、そう言うバッハの姿はそれに続く「ロ短調ミサ」でも変わることはあ...

[2019-01-05]・・・ベートーベン:交響曲第5番 ハ短調 作品67「運命」

カレル・アンチェル指揮 チェコ・フィルハーモニー管弦楽団 1953年2月録音
カレル・アンチェルという指揮者は長年にわたって「視野」の外にいた存在でした。 それは、アンチェルと言えば「新世界より」か「我が祖国」くらいしか話題になることがなくて、そう言う「ローカリティ」に価値のある指揮者だという誤解があったからです。...

[2019-01-04]・・・R.コルサコフ:交響組曲「シェエラザード」 作品35

アンドレ・クリュイタンス指揮 パリ音楽院管弦楽団 1952年6月13日&16日録音
クリュイタンスとコンセルヴァトワールのオケとの組み合わせから想像される「シェエラザード」とは随分雰囲気が異なる録音です。ただし、「クリュイタンスとコンセルヴァトワールのオケとの組み合わせ」から何を想像するかは人によって異なるでしょうから、こ...

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