Home|Blue Sky Label~更新履歴

作曲家で選ぶ

演奏家で選ぶ





前のページ/次のページ

[2020-03-03]・・・ヨハン・シュトラウス2世:レモンの花咲くところ, Op.364

ヴィリー・ボスコフスキー指揮 ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団 1961年録音
「ウィーンフィル・ニューイヤーコンサート」は年々つまらなくなっています。もちろん異なる意見をお持ちの方もおられるでしょうが、今年は遂に見ることもやめてしまいました。とにかく、ライブで見るのは私にとっては長く続くお正月の「恒例行事」だったので...

[2020-03-02]・・・モーツァルト:ピアノ協奏曲第14番変ホ長調 , K.449

(P)リリー・クラウス:スティーヴン・サイモン指揮 ウィーン音楽祭管弦楽団 1966年5月15日~25日録音
私の知人で、リリー・クラウスの最後の来日公演を聴いたことがあるという人がいます。彼の言によれば、その演奏会は惨憺たるもので二度と思い出したくもないような代物だったようです。 演奏家の引き際というものは難しいものです。 最近の例で言え...

[2020-03-01]・・・ヴィエニャフスキ:スケルツォ-タランテラ/2つのマズルカ第1番「オベルタス」/華麗なるポロネーズ

(Vn)イダ・ヘンデル:(P)アルフレード・ホレチェク 1962年録音
イダ・ヘンデルは録音嫌いとよく言われるのですが、先にも紹介したように、初めてDeccaと録音契約したときにスタッフからクリスマスに犬を贈られ、その後も彼女は犬を常に飼い続けその名前はいつも「Decca」でした。 ですから、レコード会写との...

[2020-02-29]・・・ヴィエニャフスキ:スケルツォ・タランテラOp.16

(Vn)ヤッシャ・ハイフェッツ:(P)エマニュエル・ベイ 1950年録音
ハイフェッツはベートーベンやブラームスの協奏曲のような「大作」よりは「小品」の方が本領が発揮されると言う人が意外と多いようです。もちろん、それはベートーベンやブラームスの協奏曲の演奏がつまらないと言っているのではなくて、その立派さは認めなが...

[2020-02-28]・・・チャイコフスキー:スラヴ行進曲 作品31

ウィリアム・スタインバーグ指揮 ピッツバーグ交響楽団 1958年3月11日録音
こういう演奏を聞かされると、スタインバーグというのは実に不思議な指揮者だと思わざるを得ません。 おそらく、これほどスラブの重みというか、憂愁というか、そう言うものと縁遠い「スラブ行進曲」は他には思い当たりません。冒頭部分からして「軽い!」...

[2020-02-27]・・・ハイドン:交響曲第103番変ホ長調 Hob.I:12. 「太鼓連打」

イーゴリ・マルケヴィチ指揮:ラムルー管弦楽団 1959年12月録音
「凄絶」という表現をせざるをえないほどの唯一無二の演奏 これはラムルー管にしてみれば誇りともすべき、そして名誉ともなるべき演奏であり録音です。 まさに「凄絶」なハイドンです。ただし、ハイドンの交響曲に「凄絶」という形容詞が誉め言葉に...

[2020-02-26]・・・ベートーベン:ピアノ・ソナタ第21番「ワルトシュタイン」 ハ長調 Op.53

(P)アルフレッド・ブレンデル 1962年6月~7月録音
ブレンデルの録音活動は「Philips」と強く結びついています。 何しろ、同じレーベルで2度もベートーベンのピアノ・ソナタの全曲録音を行っているのです。一度目は1970年~1977年にかけて、2度目は1992年~1996年にかけてです。 ...

[2020-02-25]・・・シューマン:ピアノ協奏曲 Op.54

ヴィルヘルム・フルトヴェングラー指揮 (P)ヴィルヘルム・ギーゼキング ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団 1942年3月3日録音
協奏曲の伴奏が好きだという指揮者は基本的にはいないでしょう。 指揮者なんてのは目立ってなんぼという側面は否定できない仕事です。にも関わらず、協奏曲では目立つべきはソリストであって、指揮者が目立ってはいけないのが基本ですから、面白いはずがあ...

[2020-02-24]・・・シューマン:チェロ協奏曲 イ短調 作品129

ヴィルヘルム・フルトヴェングラー指揮 (Cello)ティボール・デ・マヒュラ ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団 1942年10月28日録音
協奏曲の伴奏が好きだという指揮者は基本的にはいないでしょう。 指揮者なんてのは目立ってなんぼという側面は否定できない仕事です。にも関わらず、協奏曲では目立つべきはソリストであって、指揮者が目立ってはいけないのが基本ですから、面白いはずがあ...

[2020-02-23]・・・シューマン:交響曲第1番 変ロ長調 「春」作品38

ヴィルヘルム・フルトヴェングラー指揮 ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団 1951年10月29日録音
フルトヴェングラーのシューマンと言えば真っ先に交響曲第4番の演奏と録音を思い出します。あれは、戦後のフルトヴェングラーのスタジオ録音としては、どう辛く見積もっても3本の指には入るほどの素晴らしいものでした。 それは、「暗」から「明」へと言...

前のページ/次のページ


歴史的音源の紹介


PCオーディオ実験室


管理人ブログ


エッセイ集


クラシック音楽への第一歩~ここから聞きたい50曲