Home|Blue Sky Label~更新履歴

作曲家で選ぶ

演奏家で選ぶ





前のページ/次のページ

[2020-04-02]・・・ハイドン:交響曲第104番 ニ長調 Hob.I:104 「ロンドン」

セルジュ・チェリビダッケ指揮 ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団 1950年2月20日録音
ブラームスのヴァイオリン協奏曲で、イダ・ヘンデルの伴奏を務めたチェリビダッケの指揮ぶりを聞いてみて、あらためてこの指揮者はただ者ではなかったと再確認させられたと言うことは、モーツァルトの25番シンフォニーを紹介したときにふれました。 あのモ...

[2020-04-01]・・・ベートーベン:ピアノ・ソナタ第25番 ト長調 Op.79

(P)アルフレッド・ブレンデル 1962年6月~7月録音
ブレンデルの録音活動は「Philips」と強く結びついています。 何しろ、同じレーベルで2度もベートーベンのピアノ・ソナタの全曲録音を行っているのです。一度目は1970年~1977年にかけて、2度目は1992年~1996年にかけてです。 ...

[2020-03-31]・・・ワーグナー:ワルキューレの騎行

イーゴリ・マルケヴィチ指揮:ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団 1954年12月19日~20日録音
フルトヴェングラーが亡くなったのが1954年の11月30日ですから、これはまさにその直後に行われた録音と言うことになります。 つまりは、フルトヴェングラーの突然の死という現実を前にして、ある意味ではよりフルトヴェングラー色が色濃くにじみ出る...

[2020-03-30]・・・ベートーベン:弦楽四重奏曲第1番 ヘ長調 OP.18-1

ブッシュ弦楽四重奏団 1933年9月11日録音
ベートーベンの弦楽四重奏曲の演奏史を遡っていけば、このブッシュ弦楽四重奏団とブダペスト弦楽四重奏団による戦前の録音あたりで流れが分かれたような気がします。そして、そこから遡って源流を辿ればレナー弦楽四重奏団による1930年代の世界初の全曲録...

[2020-03-29]・・・ブラームス:交響曲第2番ニ長調作品73

ジョージ・セル指揮 クリーヴランド管弦楽団 1967年1月6日録音
セルのブラームスのステレオ録音の初出年がなかなか確定できないと言うことを書いたところ、数人の方から貴重な情報をいただくことができました。 結論から言えば、以下の録音は全て1967年までにリリースされていたことが分かり、ぎりぎりアウトではな...

[2020-03-28]・・・ラフマニノフ:パガニーニの主題による狂詩曲 作品43

(P)アルトゥール・ルービンシュタイン:フリッツ・ライナー指揮 シカゴ交響楽団 1956年1月16日録音
ルービンシュタインはハイフェッツと「100万ドルトリオ」を結成していたのは有名な話ですが、常に作品の本質に迫ろうと生真面目に演奏に向かうハイフェッツと、隙さえあれば「遊び」の要素を入れたパフォーマンスを繰り出そうとするルービンシュタインとの...

[2020-03-27]・・・ドヴォルザーク:チェロ協奏曲 ロ短調 作品104

(Cello)エマヌエル・フォイアマン:ミカエル・トーベ指揮 ベルリン国立歌劇場管弦楽団 1928年4月30日&1929年9月29日録音(世界初録音)
何も今さら、こんな化石のような録音をアップしなくてもいいだろうという声が聞こえてきそうです。おまけに、ここでのフォイアマンの演奏は彼にとっても不本意なものであったことも確かなのです。つまりは、どう考えても彼の名誉になるような録音ではないので...

[2020-03-26]・・・モーツァルト:ピアノ協奏曲第16番 ニ長調 k.451

(P)リリー・クラウス:スティーヴン・サイモン指揮 ウィーン音楽祭管弦楽団 1966年9月10日~19日録音
私の知人で、リリー・クラウスの最後の来日公演を聴いたことがあるという人がいます。彼の言によれば、その演奏会は惨憺たるもので二度と思い出したくもないような代物だったようです。 演奏家の引き際というものは難しいものです。 最近の例で言え...

[2020-03-25]・・・ベートーベン:ピアノ・ソナタ第24番「テレーゼ」 嬰ヘ長調 Op.78

(P)アルフレッド・ブレンデル 1962年6月~7月録音
ブレンデルの録音活動は「Philips」と強く結びついています。 何しろ、同じレーベルで2度もベートーベンのピアノ・ソナタの全曲録音を行っているのです。一度目は1970年~1977年にかけて、2度目は1992年~1996年にかけてです。 ...

[2020-03-24]・・・ハイドン:交響曲第48番 ハ長調「マリア・テレジア」 Hob.I:48

マックス・ゴバーマン指揮 ウィーン国立歌劇場管弦楽団 1960年~1962年録音
「Max Goberman」は「マックス・ゴバーマン」と読むらしいです。 今となってはほとんど記憶の彼方に消えてしまった名前ですが、バーンスタインの「ウェスト・サイド・ストーリー」や「オン・ザ・タウン」の初演をつとめたミュージカルの指揮者...

前のページ/次のページ


歴史的音源の紹介


PCオーディオ実験室


管理人ブログ


エッセイ集


クラシック音楽への第一歩~ここから聞きたい50曲