Home|Blue Sky Label~更新履歴
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(P)レナード・ペナリオ:小澤征爾指揮 ロンドン交響楽団 1965年8月9日~10日録音小澤征爾は1965年8月と12月にピアニストの「レナード・ペナリオ」、ヴァイオリニストの「エリック・フリードマン」の伴奏者としてロンドン響を指揮して録音する機会を得ています。その直前の6月にはシカゴ響を指揮して、同世代のピアニストである「ピ...

(P)ヴィルヘルム・バックハウス 1963年11月録音バックハウスのステレオ録音によるソナタ全集はその全てがパブリック・ドメインになることははるか彼方に遠のいてしまいました。しかし、すでにパブリックドメインとなっている音源で18番と25番が未収録だったことに気づきました。
落ち穂拾いです。
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アマデウス弦楽四重奏団:(Viola)セシル・アーロノヴィッツ (Cello)ウィリアム・プリース 1966年12月16日~18日録音若いころはどうにも室内楽というものが苦手でした。その頃と言えば、何よりもゴージャスな響きと雄大な旋律に溢れた管弦楽曲が大好きでした。
それ故に、響きは地味で退屈なだけの室内楽なんてものに対して、「こんな音楽の何が楽しくてみんな聞いているん...

(Vn)ヤッシャ・ハイフェッツ:(P)ブルックス・スミス 1954年12月8&9日録音ハイフェッツの手になるモーツァルトのヴァイオリン・ソナタというのはそれほど多くはないと思うので、興味を持って聞いてみました。そして、おそらくハイフェッツがモーツァルトのソナタを演奏すればこうなるだろうなという予想を上回るほどに「硬派のモーツ...

(P)ヴィルヘルム・バックハウス 1963年11月録音バックハウスのステレオ録音によるソナタ全集はその全てがパブリック・ドメインになることははるか彼方に遠のいてしまいました。しかし、すでにパブリックドメインとなっている音源で18番と25番が未収録だったことに気づきました。
落ち穂拾いです。
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ジョージ・セル指揮 ニューヨーク・フィルハーモニック 1943年7月4日録音(ニューヨーク・フィル デビュー・コンサート)オープニングのベートーベンの演奏が大コケだったことは前回紹介しました。
あんなライブ録音を紹介するのはセルの名誉のためにも宜しくないとは思ったのですが、しかし、そこから何があったのかは分からないのですが、後半からはセルもオケも別人のように...

ジョージ・セル指揮 ニューヨーク・フィルハーモニック 1943年7月4日録音(ニューヨーク・フィル デビュー・コンサート)さて、セルのニューヨーク・フィルへのデビューを飾ったのがこのベートーベンの交響曲第7番でした。
コンサートに先立って、おそらくは全員起立にもとでのアメリカ国歌の演奏が行われているので、それもついでに紹介しておきましょう。さすがは戦時下におけ...

パスカル弦楽四重奏団:1952年録音恥ずかしながら、「パスカル弦楽四重奏団」という存在は私の視野には全く入っていませんでした。ですから、最初にこの団体について少しばかり紹介させてください。
まず、この団体なのですが、ヴィオラ奏者である「レオン・パスカル」の名前をとって団...

ジョン・バルビローリ指揮 ニューヨーク・フィルハーモニー交響楽団 1939年1月21日録音バルビローリにとってこのニューヨーク時代はあまりよい思い出ではなかっただろうなと言うことを、この録音を聞いていてしみじみと思い知らされました。
何故ならば、これほどまでに素晴らしいシューベルトの第4番は聞いたことがないからです。
己の作り...

レナード・バーンスタイン指揮 ニューヨーク・フィルハーモニック 1960年~1967年録音 1967年5月6日録音
実はこの録音の初出は1968年だと思っていこんでいました。
あーっ、著作権法の改訂でバーンスタイン&ニューヨーク・フィルによるマーラー演奏はこの6番だけを残して未完のままで終わるのか!・・・と溜息をついていました。
しかし、諦めがつかず、...
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