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[2022-02-24]・・・ドヴォルザーク:交響曲第8番 ト長調 作品88

ラファエル・クーベリック指揮 フィルハーモニア管弦楽団 1948年10月5日,7日~9日録音
クーベリックと言えば「中庸」と言うことがよく言われて、その評価に対しては微妙なところがあります。 しかし、こういう若い頃のフィルハーモニア管等との演奏を聞いてみると、そう言う雰囲気とは随分と異なる事に気づかされます。 クーベリックは...

[2022-02-23]・・・ヘンデル:ヴァイオリン・ソナタ ト短調, Op.1-10

(Vn)ヨゼフ・スーク:(cembalo)スザナ・ルージィチコヴァ 1965年3月8日~9日録音
中古レコード屋さんの300円均一コーナーでヘンデルのヴァイオリン・ソナタが4曲カップリングされているレコードを見つけ、手にとって演奏家を確認してみるとヨゼフ・スークでした。 スークの美音とヘンデルのソナタはいかにも相性が良さそうなので躊躇...

[2022-02-22]・・・バッハ:2つのヴァイオリンのための協奏曲 ニ短調 BWV 1043

(Vn)フェリックス・アーヨ:(Vn)ロベルト・ミケルッチ イ・ムジチ合奏団 1958年録音
1958年の録音ですから、まさにヴィヴァルディの「四季」が空前の大ヒットをかっ飛ばしたのとほぼ同じ時期の録音です。 それから、もう一つ驚いたのは、この中古レコードのライナーノートに、イ・ムジチ合奏団は1955年にモノラルで「四季」を録音し...

[2022-02-21]・・・ブルッフ:ヴァイオリン協奏曲第2番 ニ短調, Op.44

(Vn)ミッシャ・エルマン:アナトール・フィストゥラーリ指揮 ロンドン・フィルハーモニー管弦楽団 1956年録音
エルマンの晩年については否定的な評価が定着しているようです。その際たるものが、Deccaのプロデューサーだったカルショーの次のような記述でしょう。 キルステン・フラグスタートに働きかけて引退から復帰させたことはフランク・リーの主要な業績であ...

[2022-02-20]・・・レハール:喜歌劇「ジプシーの恋」序曲

ハンスゲオルク・オットー指揮 ドイツ劇場管弦楽団 1966年発行
オペレッタというのは一般的には「喜歌劇」と訳されます。しかし、その中味は喜劇だけではなく、ラヴロマンスや風刺劇、さらには涙をさそう悲劇というものもあります。ですから、本来は「小さな歌劇」と訳した方が妥当なのかもしれません、 しかし、オペラ...

[2022-02-19]・・・リムスキー・コルサコフ:交響組曲「シェヘラザード」, Op.35

ルドルフ・ケンペ指揮 ロイヤル・フィルハーモニー管弦楽団 1967年2月16日~17日録音
ケンペと言えばベートーベンやブラームスに代表されるようなドイツ・オーストリア系の正統派の作品を手堅くまとめ上げるというイメージがついて回ります。しかし、ケンペにとっての「本線」とも言うべきベートーベンやブラームスに関しては数多くの名演・名盤...

[2022-02-18]・・・ドビュッシー:12の練習曲 第2巻

(P)モニク・アース:1951年録音
「Monique Haas」と書いて「モニク・アース」と読む、遠い昔第2外国語で仕方なしにフランス語をとったときに、冒頭の「H」は発音しなかったんだ等という、どうでもいいことを思い出しました。 そう言えば、フランス語って名詞に性別があった...

[2022-02-17]・・・ドビュッシー:12の練習曲 第1巻

(P)モニク・アース:1951年録音
「Monique Haas」と書いて「モニク・アース」と読む、遠い昔第2外国語で仕方なしにフランス語をとったときに、冒頭の「H」は発音しなかったんだ等という、どうでもいいことを思い出しました。 そう言えば、フランス語って名詞に性別があった...

[2022-02-16]・・・ドヴォルザーク:交響曲第9番 ホ短調 作品95(B.178)「新世界より」

ラファエル・クーベリック指揮 ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団 1956年10月1日~4日録音
どこかで、50年代のウィーンフィルは東欧やロシア系の音楽を演奏するときはいささか雑になるという感想を述べたことがあります。 自分で書いておきながらいつのことだったかと思いをめぐらせて思い当たったのがシルヴェストリとのリムスキー=コルサコフ...

[2022-02-15]・・・グリーグ:ピアノ協奏曲 イ短調 作品16

(P)アルトゥール・ルービンシュタイン:ユージン・オーマンディ指揮 フィラデルフィア管弦楽団 1942年3月6日録音
ルービンシュタインは天才肌のピアニストでした。若くしてその能力を開花させあまり練習しなくてもそこそこには聴衆を満足させることの出来る能力を持っていました。 そんなルービンシュタインに衝撃を与えたのがホロヴィッツの登場でした。時代が19性的...

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