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演奏家で選ぶ
[2022-03-06]・・・チャイコフスキー:ピアノ協奏曲第2番 ト長調, Op.44
私がこのピアニストとこの作品を知ったのはN響の定期演奏会のテレビ中継でした。 チェルカスキーはその演奏会でチャイコフスキーのコンチェルト（それも1番ではなくて2番の方！）を演奏し、さらにはアンコールで美しき青きドナウを演奏して聴衆の度肝を...
[2022-03-05]・・・テレマン:ターフェルムジーク第1集 管弦楽組曲 ホ短調, TWV 55:e1
「フランス・ブリュッヘン」と言う名前は私の中ではあまり好ましくはありません。何故ならば、その名前は私の中ではピリオド演奏の「元祖」と言うか、「元凶」（＾＾；と言うか、そう言うものとどうしても結びついてしまうからです。 そんなブリュッヘンも亡...
[2022-03-04]・・・ブラームス:ハイドンの主題による変奏曲 作品56a
冒頭部分を聞いて、いつものホーレンシュタインと較べれば早めのテンポで始まるので少しばかり驚かされます。さらに、オケの響きもいつもの暖色系ではなくていささか硬質感のある響きで、はてさてこれはいかなる事かと戸惑いを覚えました。 しかし、聞き進...
[2022-03-03]・・・ラフマニノフ：パガニーニの主題による狂詩曲 作品43
「レナード・ペナリオ」というピアニストは小澤征爾が伴奏を務めた時のソリストとして一度取り上げたことがあるのですが、その時の興味はあくまでも「若き日の小澤征爾」でした。 その時は、恥ずかしながら「レナード・ペナリオって、誰れ？」というかんじ...
[2022-03-02]・・・ヘンデル:ヴァイオリン・ソナタ イ長調, Op.1-14
中古レコード屋さんの300円均一コーナーでヘンデルのヴァイオリン・ソナタが4曲カップリングされているレコードを見つけ、手にとって演奏家を確認してみるとヨゼフ・スークでした。 スークの美音とヘンデルのソナタはいかにも相性が良さそうなので躊躇...
[2022-03-01]・・・シューマン:ピアノ協奏曲 Op.54
このレコードは中古レコードではなくて、私が若い頃に買い込んだレコードの中に眠っていました。 話はそれますが、その頃から現在に至るまで3回引っ越しをしたのですが、よくぞあんなにもかさばるアナログ・レコードを保存し続けたものだと我ながら感心しま...
[2022-02-28]・・・J.S.バッハ:チェンバロ協奏曲第5番 ヘ短調 BWV 1056
リヒテルとカークパトリックの録音を同時にアップしました。(以前に、BWV 1055をアップするのを忘れていて慌てて追加したのですが、さらに、何故か、このBWV 1056もアップするのを忘れていました。落ち穂拾いの後の落ち穂拾いです) 決して...
[2022-02-27]・・・モーツァルト：ピアノ・ソナタ第9番 ニ長調 K.311
それにしても迂闊でした。 まさか、こんなにも録音クオリティの高いランドフスカのレコードが残っていたとは、全く気づいていませんでした。おまけに、その演奏を一言で表現するならば、「モーツァルトの心にそった自由自在な演奏」と言っていいほどの優れ...
[2022-02-26]・・・ブルッフ：ヴァイオリン協奏曲第1番 ト短調, Op.26
エルマンの晩年については否定的な評価が定着しているようです。その際たるものが、Deccaのプロデューサーだったカルショーの次のような記述でしょう。 キルステン・フラグスタートに働きかけて引退から復帰させたことはフランク・リーの主要な業績であ...
[2022-02-25]・・・チャイコフスキー:ピアノ協奏曲第1番 変ロ短調, Op.23
アシュケナージを取り上げるのはこれが初めてです。 取り上げるのは以下の2曲です。 ラフマニノフ：ピアノ協奏曲第2番 ハ短調, Op.18:キリル・コンドラシン指揮 モスクワ・フィルハーモニー管弦楽団 1963年9月録音 チャイ...