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[2023-09-13]・・・ベートーヴェン:弦楽三重奏曲第4番 ハ短調 Op.9-3(Beethoven:String Trio in C minor, Op.9 No.3)

パスキエ・トリオ:1950年代録音(Pasquier Trio:Recorded on 1950s)
それにしても「弦楽三重奏曲と言うのは不思議な演奏形態です。見た目には世間に山ほど存在する弦楽四重奏曲からヴァイオリンが一つぬけただけなのですが、音楽がつくり出す様相は随分と変わってしまいます。 もちろん、ヴァイオリンが一つぬけるのですから...

[2023-09-12]・・・グノー:交響曲第2番 変ホ長調(Gounod:Symphony No.2, CG 528)

イーゴリ・マルケヴィチ指揮:ラムルー管弦楽団 1957年11月8日&10日~11日録音(Igor Markevitch:Orchestre Des Concerts Lamoureux Recorded on November8,10-11, 1957)
鳥類には「刷り込み」という習性があることはよく知られています。卵から孵化したときにはじめて見た相手を親だと思ってしまう習性です。 ただし、これとよく似たことが人間にもあってこの「刷り込み」という言葉はよく使われます。 そう言う人間の...

[2023-09-11]・・・ベートーベン:ヴァイオリンソナタ第7番 ハ短調 Op.30-2(Beethoven:Violin Sonata No.7 in C Minor, Op. 30, No.2)

(Vn)マックス・ロスタル:(P)ローター・ブロダック 1958年録音(Max Rostal:(P)Lothar Broddack Recorded on 1958)
ロスタルの演奏は常に誠実であり、ノーブルであることはいうまでもないのですが、その根っこの部分には古き良き時代のロマンティシズムがあふれていることに気づかされてきました。 しかし、相手がベートーベンとなるといささかそのロマンティシズムが後ろ...

[2023-09-10]・・・J.S.バッハ:ブランデンブルク協奏曲 第6番 変ロ長調, BWV1051(Bach:Brandenburg Concerto No.6 in B-flat major, BWV 1051)

ヤッシャ・ホーレンシュタイン指揮 ウィーン交響楽団団員による室内管弦楽団 1954年録音(Jascha Horenstein:The Chamber Orchestra og Vienna Symphony Orchestra Recorded on 1954)
またブランデンブルク協奏曲かー、もうたくさんですよ・・・と言う声が聞こえてきそうです。(^^; ブランデンブルク協奏曲の録音は随分と数多く紹介してきているのでもういいかな、と、私も思ったのですが、このホーレンシュタインの録音を聞いてしまう...

[2023-09-09]・・・ヘンデル:水上の音楽(ハーティー版)(Handel:Water Music Suite)

シャルル・ミュンシュ指揮:ボストン交響楽団 1950年12月26~27日録音(Charles Munch:The Boston Symphony Orchestra Recorded on December 26-27, 1950)
ミンシュの音楽家としてのキャリアは1926年にはライプツィヒ・ゲヴァントハウス管弦楽団のプレーヤーとしてスタートしています。指揮者としては1929年にパリでデビューしているのですが、その後も1932年までゲヴァントハウス管弦楽団のコンサート...

[2023-09-08]・・・モーツァルト:ピアノ三重奏曲第5番 ハ長調, K.548(Mozart:Piano Trio in C major, K.548)

(P)パウル・バドゥラ=スコダ (Cello)アントニオ・ヤニグロ (Violine)ジャン・フルニエ 1954年発行(Antonio Janigro:(P)Paul Badura-Skoda (Violine)Jean Fournier Released on 1954)
ピアノ・トリオと言うものはなかなか難しいものです。パスキエ・トリオみたいな弦楽トリオよりは作品のレパートリーは多いのでしょうが、それでも常設で活動するとなるとなかなか難しいものがあるようです。 ボザール・トリオの様な存在は珍しくて、古いと...

[2023-09-07]・・・ショパン:幻想曲 ヘ短調, Op.49(Chopin:Fantasie in F minor, Op. 49)

(P)アルフレッド・コルトー:1933年7月4日~5日録音(Alfred Cortot:Recorded on july 4-5, 1933)
ギオマール・ノヴァエスの演奏について考え抜いた演奏ということを述べた上で、以下のようなことを書きました。 「考えるな、感じろ!」とはブルー・スリーの言葉ですが、クラシック音楽の世界では真逆で「感じるな、考えろ!」が基本とならなければいけませ...

[2023-09-06]・・・バルトーク:ピアノ協奏曲 第3番 Sz.119(Bartok:Piano Concerto No.3 in E major, Sz.119)

(P)モニク・アース:フェレンツ・フリッチャイ指揮 RIAS交響楽団 1954年4月27日~30日録音(Monique Haas:(Con)Ferenc Fricsay RIAS Symphony Orchestra Recorded on April 27-30, 1954)
モニク・アースと言えばドビュッシーやラヴェルのスペシャリストとして認識されています。そんなわけで、ドビュッシーのピアノ曲がとりわけ苦手な私にはいささか縁遠い存在でした。 実は、私とドビュッシーの相性の悪さはあるコンサートを切っ掛けにしていま...

[2023-09-05]・・・ベートーヴェン:弦楽三重奏曲第3番 ニ長調, Op.9-2(Beethoven:String Trio in D major, Op.9 No.2)

パスキエ・トリオ:1950年代録音(Pasquier Trio:Recorded on 1950s)
それにしても「弦楽三重奏曲と言うのは不思議な演奏形態です。見た目には世間に山ほど存在する弦楽四重奏曲からヴァイオリンが一つぬけただけなのですが、音楽がつくり出す様相は随分と変わってしまいます。 もちろん、ヴァイオリンが一つぬけるのですから...

[2023-09-04]・・・プロコフィエフ:交響曲第1番, Op.25「古典」(Prokofiev:Symphony No.1, Op.25 "Classical")

ウィリアム・スタインバーグ指揮 ピッツバーグ交響楽団 1953年11月30日録音(William Steinberg:Pittsburgh Symphony Orchestra Recorded on November 30, 1953)
こういう一連のロシア音楽演奏を聞かされると、スタインバーグというのは実に不思議な指揮者だと思わざるを得ません。まあ、プロコフィエフの音楽を「ロシア音楽」という狭い括りの中に入れていいのかはいささか疑問は残りますが、でも根っこはロシアにあるこ...

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