Home|Blue Sky Label~更新履歴
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アルフレッド・コルトー:1933年7月4日録音(Alfred Cortot:Recorded on july 4, 1933)ギオマール・ノヴァエスの演奏について考え抜いた演奏ということを述べた上で、以下のようなことを書きました。
「考えるな、感じろ!」とはブルー・スリーの言葉ですが、クラシック音楽の世界では真逆で「感じるな、考えろ!」が基本とならなければいけま...
(Vn)ヤッシャ・ハイフェッツ:1935年12月6日録音(Jascha Heifetz:Recorded on December 6, 1935)ハイフェッツという人は年を重ねても「衰え」というものを殆ど感じさせない人でした。
もっとも、そう書いたところで彼の実演は聞いたことなどはないので、あくまでも「録音」を通してのことです。
ベルリンでのハイフェッツ13歳の頃の演奏を聴い...
パスキエ・トリオ:1950年代録音(Pasquier Trio:Recorded on 1950s)それにしても「弦楽三重奏曲と言うのは不思議な演奏形態です。見た目には世間に山ほど存在する弦楽四重奏曲からヴァイオリンが一つぬけただけなのですが、音楽がつくり出す様相は随分と変わってしまいます。
もちろん、ヴァイオリンが一つぬけるのですから...
シャルル・ミュンシュ指揮:ボストン交響楽団 1950年4月10日~11日録音(Charles Munch:The Boston Symphony Orchestra Recorded on April 10-11, 1950)ミンシュの音楽家としてのキャリアは1926年にはイプツィヒ・ゲヴァントハウス管弦楽団のプレーヤーとしてスタートしています。指揮者としては1929年にパリでデビューしているのですが、その後も1932年までゲヴァントハウス管弦楽団のコンサートマ...
ヤッシャ・ホーレンシュタイン指揮 ウィーン交響楽団団員による室内管弦楽団 1954年録音(Jascha Horenstein:The Chamber Orchestra og Vienna Symphony Orchestra Recorded on 1954)またブランデンブルク協奏曲かー、もうたくさんですよ・・・と言う声が聞こえてきそうです。(^^;
ブランデンブルク協奏曲の録音は随分と数多く紹介してきているのでもういいかな、と、私も思ったのですが、このホーレンシュタインの録音を聞いてしまう...
(P)モニク・ドゥ・ラ・ブリュショルリ:イオネル・ペルレア指揮 コロンヌ管弦楽団 1956年日録音(Monique de la Bruchollerie:(Con)Jonel Perlea Orchester Der Concerts Colonne, Paris Recorded on 1956)「モニク・ドゥ・ラ・ブリュショルリ」という何とも長い名前のピアニストですが、40年以上もクラシック音楽を聞いてきながら、全く耳にしたことのないピアニストでした。出会ったのは、中古レコードを整理しているとひょっこりと出てきたのです。
伴奏を...
(Vn)ルッジェーロ・リッチ:(P)ジュリアス・カッチェン 1956年7月22日~24日&27日録音(Ruggiero Ricci:(P)Julius Katchen Recorded on July22-24&27,1956)「ジュリアス・カッチェン」と「ルッジェーロ・リッチ」という、活きのいい、そしてともに才能に溢れた若手二人によるブラームスです。
ここには、「墓場こそ我が憩い」などと陰口をたたかれた、しんねり、むっつりしたブラームスの姿は微塵もありません。...
アンドレ・クリュイタンス指揮 フランス国立放送管弦楽団 1953年3月31日録音(Andre Cluytens:Orchestre National de l'ORTF Recorded on March 31, 1953)クリュイタンスのラヴェル録音と言えば61年から62年にかけてまとめて録音したものが思い浮かびます。あの録音は英コロンビアはが4枚セットの箱入りとして発売したのですが、この初期盤は音の素晴らしさもあって今ではとんでもない貴重品となっているよう...
カール・シューリヒト指揮:南西ドイツ放送交響楽団 1962年9月録音(Carl Schuricht::SWR Sinfonieorchester Baden-Baden und Freiburg Recorded on September, 1962)正直に言って、この録音を初めて聞いたときは「まあ、こんなものか」という、巨匠シューリヒトに対してはいささか不遜なる思いを抱いてしまいました。
ところが、そんな気持ちは聞き進んでいって、最後の大団円を迎えるあたりから「おや?」と思いだし、最...
(P)パウル・バドゥラ=スコダ (Cello)アントニオ・ヤニグロ (Violine)ジャン・フルニエ 1952年発行(Antonio Janigro:(P)Paul Badura-Skoda (Violine)Jean Fournier Released on 1952)アントニオ・ヤニグロ、パウル・バドゥラ=スコダ、ジャン・フルニエによる三重奏団はあまり話題になることはありません。この手の三重奏団と言えば、古くはカザルス、ティーボー、コルトーによるカザルス・トリオ、その後はハイフェッツ・ルービンシュタイン...
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