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[2024-02-18]・・・バルトーク:弦楽四重奏曲第2番, Sz.67(Bartok:String Quartet No.2, Sz.67)

ヴェーグ弦楽四重奏団:1954年7月録音(Quatuor Vegh:Recorded on July, 1954)
前にも書いたことなのですが、私が初めてシャンドル・ヴェーグという名前と出会ったのは、ザルツブルグを本拠地とするモーツァルテウム・カメラータ・アカデミカを指揮したモーツァルトの初期交響曲やディヴェルティメント、セレナーデ等の録音でした。さらに...

[2024-02-16]・・・バッハ:ヴァイオリン・ソナタ第5番 ヘ短調 BWV 1018(J.S.Bach:Violin Sonata in F minor, BWV 1018)

(Cembalo)ワンダ・ランドフスカ:(Vn)イェフディ・メニューイン 1944年12月20日録音(Wanda Landowska:(Vn)Yehudi Menuhin Recorded on December 20, 1944)
ランドフスカは器楽奏者との共演はほとんど行わなかったようなのですが、その数少ない例外がこのメニューインとの共演です。 ここで紹介しているのは1944年12月20日のライブ録音です。 バッハ:ヴァイオリン・ソナタ第1番 ロ短調 ...

[2024-02-14]・・・ベートーヴェン:ヴァイオリン・ソナタ第9番 イ長調, Op.47「クロイツェル」(Beethoven:Violin Sonata No.9 in A major, Op.47 "Kreutzer")

(Vn)ヤッシャ・ハイフェッツ:(P)ブルックス・スミス 1960年9月16&22日録音(Jascha Heifetz:(P)Brooks Smith Recorded on Septenber 16&22, 1960)
ハイフェッツと言えば、どうしても彼の卓越したテクニック、いわゆる「名人芸」という事を抜きに語ることは出来ません。しかし、彼の録音を聞き続けてみれば、その名人芸はあくまでも「手段」であって、決して名人芸をひけらかすことだけを目的としたような演...

[2024-02-12]・・・ドヴォルザーク:序曲「オセロ」(Dvorak:Othello, Op.93)

ラファエル・クーベリック指揮 チェコ・フィルハーモニー管弦楽団 1946年10月1日~3日録音(Rafael Kubelik:Czech Philharmonic Recorded on October 1-3, 1946)
クーベリックと言えば「中庸」と言うことがよく言われて、その評価に対しては微妙なところがあります。 しかし、こういう若い頃のフィルハーモニア管等との演奏を聞いてみると、そう言う雰囲気とは随分と異なる事に気づかされます。 クーベリックは...

[2024-02-11]・・・リムスキー=コルサコフ:交響組曲「シェエラザード」 作品35(Rimsky-Korsakov:Scheherazade, Op.35)

カレル・アンチェル指揮:ベルリン放送交響楽団 1957年1月23日&25日録音(Karel Ancerl:Berlin Radio Symphony Orchestra Recorded on January 23&25, 1957)
人の日常というのは変わらないものです。私の場合、オーディオのシステムをスイッチ・オンにして音楽を聞くのは殆ど朝のあれこれの作業(洗顔、風呂掃除、朝食、洗濯ものを干す、朝刊を読む・・・等など(^^;)が終わってからお昼過ぎまでの間です。 現...

[2024-02-10]・・・モーツァルト:ピアノ・ソナタ第18(17)番 ニ長調 K.576(Mozart:Piano Sonata No.18(17) in D major, K.576)

(P)ワンダ・ランドフスカ:1938年1月14日&16日録音(Wanda Landowska:Recorded on January 12&14, 1938)
ランドフスカと言えば、バッハをロマン主義的歪曲から救い出した演奏家として認知されています。 それだけに、彼女が最晩年に録音した一連のモーツァルト演奏を聞いたときには驚いてしまいました。それは、「自由自在」と言う言葉では言い表せないほどに、...

[2024-02-09]・・・バルトーク:弦楽四重奏曲第1番, Sz.40(Bartok:String Quartet No.1, Sz.40(Op.7))

ヴェーグ弦楽四重奏団:1954年7月録音(Quatuor Vegh:Recorded on July, 1954)
前にも書いたことなのですが、私が初めてシャンドル・ヴェーグという名前と出会ったのは、ザルツブルグを本拠地とするモーツァルテウム・カメラータ・アカデミカを指揮したモーツァルトの初期交響曲やディヴェルティメント、セレナーデ等の録音でした。さらに...

[2024-02-08]・・・ディーリアス:イギリス狂詩曲「ブリッグの定期市」(Delius:Brigg Fair)

アンソニー・コリンズ指揮 ロンドン新交響楽団 1953年2月23日~2日5録音(Anthony Collins:New Symphony Orchestra of London Recorded on February 23-25, 1953)
生粋のイギリス人指揮者というのは、なんだかイギリスの作曲家の作品を演奏し録音する事が一つの義務のようになっているように見えてしまいます。そして、なかにはビーチャムとディーリアスとか、ボールトとヴォーン・ウィリアムズのように、分かちがたく結び...

[2024-02-07]・・・ヨハン・シュトラウス2世:ワルツ「美しく青きドナウ」 op.314(Johann Strauss:The Blue Danube, Op.314)

エーリヒ・クライバー指揮 シュターツカペレ・ベルリン 1923年録音(Erich Kleiber:Berlin Staatskapelle Orchestra Recorded on 1923)
とんでもなく古い録音なのですが、実に興味深い録音であることは間違いありません。 殆ど雑音の中からかすかに音楽が聞き取れるレベルではあるのですが、それでもエーリヒ・クライバーという稀代の大指揮者の姿を知る上では本当に貴重な録音です。 ...

[2024-02-05]・・・ドヴォルザーク:序曲「自然の王国で」(Dvorak:In Nature's Realm, Op.91)

ラファエル・クーベリック指揮 チェコ・フィルハーモニー管弦楽団 1946年10月1日~3日録音(Rafael Kubelik:Czech Philharmonic Recorded on October 1-3, 1946)
クーベリックと言えば「中庸」と言うことがよく言われて、その評価に対しては微妙なところがあります。 しかし、こういう若い頃のフィルハーモニア管等との演奏を聞いてみると、そう言う雰囲気とは随分と異なる事に気づかされます。 クーベリックは...

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