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(Vn)レオニード・コーガン:キリル・コンドラシン指揮 フィルハーモニア管弦楽団 1959年録音「ヴァイオリンの鬼神」と言えば一般的にはパガニーニに奉られた言葉なのですが、このコーガンにもその言葉は良く呈されました。または「魔神と契約したヴァイオリニスト」などとも言われました。
そう言われる背景には、彼がとんでもない早熟の天才だった...

ハンス・クナッパーツブッシュ指揮 ミュンヘン・フィルハーモニー管弦楽団 1962年11月録音クナパーツブッシュのことを、「徒弟修行的な音楽の世界にあっては珍しいほどの知性派であり、それ故に劇場的継承を取りあえずは無批判に受け容れて己の腕を磨くという体育会的スタンスとは遠い位置にあった」と書きました。
しかし、この様な書き方をする...

ルドルフ・ケンペ指揮 ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団 ベルリン国立歌劇場合唱団 ベルリン・ドイツ・オペラ合唱団 1956年4月4日~20日録音クナパーツブッシュのことを、「徒弟修行的な音楽の世界にあっては珍しいほどの知性派であり、それ故に劇場的継承を取りあえずは無批判に受け容れて己の腕を磨くという体育会的スタンスとは遠い位置にあった」と書きました。
しかし、この様な書き方をする...

ゲオルク・ショルティ指揮 フランクフルト歌劇場管弦楽団 フランクフルト歌劇場合唱団 (S)ローレ・ヴィスマン (Br)テオ・アダム 1954年11月録音1954年~55年の期間にカルショーはキャピトルに転属しているので、デッカでのショルティの録音が一切ないのは当然ではないですか、と言うようなメールをいただきました。
それは、私が「カルショーは特別な事情がない限りはショルティの録音は全て担当...

ハンス・シュミット=イッセルシュテット指揮 北ドイツ放送交響楽団 1954年5月18日~20日録音
イッセルシュテットの録音を調べてみると、それが実に様々なレーベルからリリースされていることに驚かされます。ざっと数え上げるだけで「Telefunken」「Decca」「Capitol」「Melodiya」「Mercury」等々です。
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ルドルフ・ケンペ指揮 ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団 1959年9月3日録音ケンペによるベートーベンの交響曲と言えば、1970年代の初めにミュンヘンフィルと録音した全集が真っ先に思い浮かびます。
その全集は日本では1975年に「レコード・アカデミー賞」を受賞するほど評価されたのですが、その翌年にケンペがこの世を去...

アンタル・ドラティ指揮 ロンドン交響楽団 1962年7月録音ドラティの経歴を振り返ってみると、「フランツ・リスト音楽院でコダーイとヴェイネル・レオーに作曲を、バルトークにピアノを学ぶ。」となっています。
偉大な作曲家だったバルトークが「フランツ・リスト音楽院」では作曲ではなくてピアノを教えていたと...

オイゲン・ヨッフム指揮 バイエルン放送交響楽団 1966年7月録音ベルリンフィルとの録音を聞いてきた後にこういう演奏を聞くと、やはり、ヨッフムにはバイエルンのオケがよく似合うと思ってしまいます。
ヴァイオリンの刻みに乗って第1主題が低弦で提示され、それが再度ヴァイオリンと管楽器で荒々しく繰り返されるのを...

ユージン・オーマンディ指揮 フィラデルフィア管弦楽団 1967年4月20日録音なんだか、最近はこういう中途半端な音楽ばかりアップするなとご不満の方もおられるかもしれないのですが、まあ、騙されたとでも思って耳を傾けてください。
SP盤の時代には小品は大きな位置を占めていたことはすでにふれたのですが、録音媒体がLP...

ゲオルク・ショルティ指揮 ロンドン・フィルハーモニー管弦楽団 1951年11月録音1954年の4月にショルティはモーツァルトとハイドンを集中的に録音している事は先にふれたのですが、振り返ってみれば彼の初期録音に於いてハイドンの交響曲は大きな位置を占めていたことが分かります。
繰り返しになるのですが、1949年8月に...
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