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[2019-07-08]・・・ヴィヴァルディ:ファゴット協奏曲第8番 ヘ長調 RV.485

(Bassoon)シャーマン・ウォルト ジンプラー・シンフォニエッタ 1958年10月29日~30日録音
ファゴット奏者というのはそれほど数多くはないようで、アマチュアのオケで演奏している人はよく他所のアマオケからも応援依頼が来るようです。ファゴットというのは基本的には地味な楽器であり、縁の下の力持ちなのですが、時と場合によっては「ここぞ!」と...

[2019-07-07]・・・J.S.バッハ:管弦楽組曲 第3番 ニ長調 BWV1068

カール・ミュンヒンガー指揮 シュトゥットガルト室内管弦楽団 1962年録音
50年代初頭の彼らの演奏には粗さはあっても、その時代でしか為し得なかった魅力を持っていました。しかし、この62年にまとめて録音されたバッハの管弦楽組曲の全集ではそう言う粗さのようなものはすっかり影をひそめて演奏の完成度はとても高くなっていま...

[2019-07-06]・・・マーラー:交響曲第1番 ニ長調「巨人」

ウィレム・ヴァン・オッテルロー指揮 ウィーン祝祭管弦楽団 1963年リリース(50年代録音)
オッテルローのマーラーが想像以上に素晴らしかったので、それ以外にないかと手もとの音源を探ってみればこの第1番「巨人」が出てきました。 しかしながら、この音源、録音があまり良くなく(おそらく復刻に使った音源があまりよくなかったのでしょう)、さ...

[2019-07-05]・・・ベートーベン:アノ・ソナタ第21番「ワルトシュタイン」 ハ長調 Op.53

(P)ヴィルヘルム・ケンプ 1964年9月15日~18日録音
演奏家の本質的な部分を考える上で「コンプリートする人」と「コンプリートにはこだわらない人」というのは一つの指標になるはずです。 しかし、世の中は常に「例外」が存在するのであって、この二分法が全く意味をなさない演奏家というものも存在します。...

[2019-07-04]・・・モーツァルト:ヴァイオリン協奏曲 第6番 変ホ長調 K.268/Anh.C 14.04(偽作)

(Vn)クリスチャン・フェラス:カール・ミュンヒンガー指揮 シュトゥットガルト室内管弦楽団 1954年録音
こういう、滴るような美音でモーツァルトを描ききったフェラスの演奏を聞かされると、「どうしてなんだ!」という思いがどうしても抑えきれません。 クリスチャン・フェラスと言えば、どうしても60年代にカラヤンと協演した録音でもって記憶されてい...

[2019-07-03]・・・ブラームス:ピアノ四重奏曲第3番ハ短調 作品60

(Vn)ヨーゼフ・シゲティ:(P)マイラ・ヘス (Cello)ポール・トルトゥリエ (Viola)ミルトン・ケイティムス 1952年録音
この録音は「プラド音楽祭」で行われたものです。「プラド音楽祭」とは、フランコ政権への抗議としてカザルスが南仏の田舎町であるプラドに引きこもってしまったので、それならば、そのプラドに音楽家達が集まってカザルスと一緒に演奏すればいいではないかと...

[2019-07-02]・・・ベートーベン:交響曲第8番ヘ長調 作品93

ヘルマン・シェルヘン指揮 ロイヤル・フィルハーモニー管弦楽団:1954年9月録音
ヘルマン・シェルヘンという名前が強く結びついている録音と言えばルガーノ放送管弦楽団とのベートーベン交響曲全集でしょう。1965年の1月から4月にかけて一気呵成にライブ録音で収録されたものですが、売り文句が「猛烈なスピードと過激なデュナーミク...

[2019-07-01]・・・バッハ:管弦楽組曲第2番 ロ短調 BWV1067

カール・ミュンヒンガー指揮 (Fl)ジャン=ピエール・ランパル シュトゥットガルト室内管弦楽団 1962年録音
50年代初頭の彼らの演奏には粗さはあっても、その時代でしか為し得なかった魅力を持っていました。しかし、この62年にまとめて録音されたバッハの管弦楽組曲の全集ではそう言う粗さのようなものはすっかり影をひそめて演奏の完成度はとても高くなっていま...

[2019-06-30]・・・ヴィヴァルディ:ファゴット協奏曲第14番 ハ短調 RV.480

(Bassoon)シャーマン・ウォルト ジンプラー・シンフォニエッタ 1958年10月29日~30日録音
ファゴット奏者というのはそれほど数多くはないようで、アマチュアのオケで演奏している人はよく他所のアマオケからも応援依頼が来るようです。ファゴットというのは基本的には地味な楽器であり、縁の下の力持ちなのですが、時と場合によっては「ここぞ!」と...

[2019-06-29]・・・マーラー:交響曲第4番

ウィレム・ヴァン・オッテルロー指揮 (S)テレーザ・シュティヒ=ランダル ハーグ・レジデンティ管弦楽団 1956年5月7日~9日録音
さて、オッテルローの別の録音を聞こうと思って取り出してきたのがこのマーラーの4番でした。 よく知られているように、メンゲルベルク&コンセルトヘボウとマーラーの関係に代表されるように、オランダという国は最後までマーラーを演奏し続けました。そ...

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