Home|Blue Sky Label~更新履歴

作曲家で選ぶ

演奏家で選ぶ





前のページ/次のページ

[2021-01-08]・・・ベートーベン:交響曲第2番 ニ長調 作品36

ウィリアム・スタインバーグ指揮 ピッツバーグ交響楽団 1964年4月27日~29日録音
スタインバーグは手兵のピッツバーグ交響楽団をともに1962年から1966年にかけてベートーベンの交響曲の全曲録音を行っています。 さて問題は、その録音を聞いてみたいかどうかです。 50年代から60年代はクラシック音楽にとっては輝ける...

[2021-01-07]・・・マーラー:交響曲「大地の歌」 イ短調

ジョージ・セル指揮 クリーヴランド管弦楽団 (Ms)モーリン・フォレスター (T)リチャード・ルイス 1967年4月21日録音
セルのライブ録音は「出来損ないのスタジオ録音」などと言っていたのですが、例えば1967年1月5日に録音されたブラームスの交響曲第2番のように、スタジオ録音とは全く違う演奏もあったことに気づくと、そうとばかりも言えないなと思うようになりました...

[2021-01-06]・・・ブラームス:ヴァイオリン・ソナタ第3番 ニ短調 Op.108

(Vn)ヨセフ・スーク:(P)ジュリアス・カッチェン 1967年3月1日~3日録音
ヨセフ・スークは日本とは非常になじみ深いヴァイオリニストでした。初めての来日はソリストとしての活動を強化しはじめた1959年9月に世界一周ツアーを行った時でした。そして、同じ年の秋には、アンチェル指揮チェコ・フィルのツアーにソリストとして同...

[2021-01-05]・・・J.S.バッハ:管弦楽組曲第2番 ロ短調 BWV1067

アドルフ・ブッシュ指揮 ブッシュ・チェンバー・プレイヤーズ 1936年9月27日~28日録音
アドルフ。ブッシュによるバッハのブランデンブルグ協奏曲と管弦楽組曲は、スイスに亡命をしたアドルフ・ブッシュが中心となって、当時のヨーロッパを代表する錚々たるソリストを糾合した録音となっているのです。おそらく、そこにはナチスに対する強い意志を...

[2021-01-04]・・・モーツァルト:ヴァイオリン・ソナタ第17番 ハ長調, K.296

(Vn)シモン・ゴールドベルク:(P)リリー・クラウス 1937年4月15日録音
うーん、何かの間違いではないかと思ったのですが、どう確認してもこのゴールドベルクとリリー・クラウスによるヴァイオリン・ソナタはアップしていないようです。言うまでもないことですが、クラシック音楽の録音史を語る上では絶対に欠落させてはいけない録...

[2021-01-03]・・・チャイコフスキー:ヴァイオリン協奏曲 ニ長調 op.35

(Vn)ナタン・ミルシテイン:シャルル・ミュンシュ指揮 ボストン交響楽団 1953年3月29日録音
ミンシュ&ボストン響の伴奏による初期の時代の協奏曲の録音を幾つか続けて聞いてみました。 聞いたのは以下の3つです。 ブルッフ:ヴァイオリン協奏曲第1番 ト短調, Op.26 (Vn)ユーディ・メニューイン 1951年1月18日録音 ...

[2021-01-02]・・・モーツァルト:ピアノ協奏曲第23番イ長調 , K.488

(P)エリック・ハイドシェック:アンドレ・ヴァンデルノート パリ音楽院管弦楽団 1960年6月3日&8日録音
ハイドシェックの名前が世間に知られるようになったのはこのモーツァルトのコンチェルトの録音によってでしょう。 この録音はハイドシェックのピアノも素晴らしいのですが、それと同じくらいヴァンデルノートの指揮が素晴らしいのです。後の世代から俯瞰し...

[2021-01-01]・・・ベートーベン:交響曲第5番 ハ短調 , Op.67 「運命」

フリッツ・ライナー指揮 シカゴ交響楽団 1959年5月4日録音
2021年の幕開けに何がいいのかと思案して選んだのがベートーベンの交響曲第5番でした。 2020年はおそらく世界史に刻み込まれることが間違いのない1年でした。もっとも、その一年が後世の人々からどの様に様に評価されるのかは分かりません。しか...

[2020-12-31]・・・モーツァルト:ピアノ協奏曲第21番ハ長調 , K.467

(P)ロベール・カサドシュ:シャルル・ミュンシュ指揮 ニューヨーク・フィルハーモニック 1948年12月20日録音
これはセルとの共演によるカサドシュしか知らない人にとってはなかなかに興味深い演奏です。 何しろ、あのセルとのモーツァルトの協奏曲では、ピアノがオーケストラの中の一つの楽器になってしまったのかと思うほどに、強力なセルの統制下におかれていまし...

[2020-12-30]・・・ブルックナー:交響曲第5番 変ロ長調

オットー・クレンペラー指揮 ニュー・フィルハーモニア管弦楽団. 1967年3月9日,11日,14日&16日録音
クレンペラーの演奏歴を振り返ってみれば若い時代から彼は随分とブルックナーは指揮をしているようです。 また、ブルックナーの交響曲の録音にも執念を燃やしたようで、何度もレーベルに持ちかけて、1960年からフィルハーモニア管との間で録音が開始さ...

前のページ/次のページ


歴史的音源の紹介


PCオーディオ実験室


管理人ブログ


エッセイ集


クラシック音楽への第一歩~ここから聞きたい50曲