クラシック音楽へのおさそい~Blue Sky Label~




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著作権は保護の面ばかりが語られますが、保護期間が過ぎたものは人類共有の財産にするという側面も重要です。 すでに著作権の保護期間をすぎた素晴らしい作品と録音をクラシック音楽の世界はもっています。 このサイトでは、そのような偉大な音楽家たちの5500をこえる歴史的名演をフリーで全曲お聞きいただけます。

最新の更新/リスニングルームの更新履歴

ハイドン:交響曲第94番 ト長調 Hob.I:94 「驚愕」(Haydn:Symphony No.94 in G major, Hob.I:94)・・・[2024-09-19]

アンドレ・クリュイタンス指揮 パリ音楽院管弦楽団 1950年4月5日&7日録音(Andre Cluytens:Paris Conservatory Concert Society Orchestra Recorded on April 5&7, 1950)

クリュイタンスがコンセルヴァトワールのオケを指揮して演奏するハイドンというものがどのような音楽になるのか、私の頭の中では今一つうまくイメージができませんでした。 ハイドンの交響曲というのはハイドンという超一流の職人の手による結晶のような音楽です。その精巧な職人の技を聞き手に伝えるのは至難の業ですし、さらに困ったことに、それを十全に果たしたからと言って必ずしも聞き手から絶大なブラヴォーをもらえるような音楽でもないのです。さらに困ったことに、その演奏にいささかでも不備があるのならば、その音楽は途端...続きを読む


名演奏を聞く

バッハ:無伴奏ヴァイオリンのためのパルティータ 第2番

(Vn)ヨハンナ・マルツィ 1954年6月~1955年3月録音

「ヨハンナ・マルティ」は知る人ぞ知るヴァイオリニストで、一部の好事家の間では高く評価され、そのレコードには驚くほどの高値がついていました。しかし、隣接権が切れることでCDの復刻がなされて、ようやく広く知られるようになりました。
それにしても、なんという流麗なバッハでしょう。横への流れを至るところでぶつ切りにして、この上もなく厳しく、ゴツゴツしたバッハを造形したシゲティとは180度対極にあるバッハ演奏です。
シゲティのようなバッハがいいという人には絶対に受け入れられない演奏です。
逆説になりますが、だからこそ、価値のある演奏だとも言えます。(立ち位置がはっきりしている!!)


【最近の更新(10件)/リスニングルームの更新履歴



[2024-09-17]

ヨハン・シュトラウス:ワルツ「春の声」,op.410(Johann Strauss:Voices of Spring Op.410)
ヤッシャ・ホーレンシュタイン指揮 ウィーン国立歌劇場管弦楽団 1962年録音(Jascha Horenstein:Vienna State Opera Orchestra Recorded on December, 1962)
ホーレンシュタインのウィンナーワルツ

[2024-09-15]

モーツァルト:弦楽四重奏曲 第13番 ニ短調 K.173(Mozart:String Quartet No.13 in D minor, K.17)
パスカル弦楽四重奏団:1952年録音(Pascal String Quartet:Recorded on 1952)
実態は「ジャック・デュモン弦楽四重奏団」

[2024-09-13]

ハイドン:弦楽四重奏曲 ヘ短調, Op.20, No.4, Hob.3:34(Haydn:String Quartet No.27 in D major, Op.20, No.4, Hob.3:34)
Pro Arte String Quartet]Recorded on November 18, 1935(プロ・アルテ弦楽四重奏団:1935年11月18日録音)
ベルギーの至宝

[2024-09-10]

ブラームス:ピアノ協奏曲第2番 変ロ長調, Op.83(Brahms:Piano Concerto No.2 in B-flat major, Op.83)
(P)ゲザ・アンダ:フェレンツ・フリッチャイ指揮 ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団 1960年5月9日~12日録音(Geza Anda:(Con)Ferenc Fricsay Berliner Philharmonisches Orchester Recorded on May 9-12, 1960)
フリッチャイの協奏曲伴奏

[2024-09-08]

タルティーニ:悪魔のトリル(ヴュータン編)(Tartini:Violin Sonata in G minor, "Le trille du diable"(Arr.Vieuxtemps)
(Vn)ヴァーシャ・プシホダ:(Vn)フランコ・ノヴェロ エンニオ・ジェレッリ指揮 RAIトリノ交響楽団 1956年録音(Vasa Prihoda:(Vn)Franco Novello (Con)Ennio Gerelli Orchestra Sinfonica Nazionale della RAI Recorded on 1956)
主張は権利だが、表現は義務だ

[2024-09-06]

グリーグ:ピアノ・ソナタ ホ短調, op.7(Grieg:Piano Sonata in E minor, Op.7)
(P)アルド・チッコリーニ:1964年12月28日~29日録音(Aldo Ciccolini:Recorded on December 28-29, 1964)
パリッとした粋な雰囲気

[2024-09-04]

ハイドン:交響曲第96番ニ長調 「奇蹟」(Haydn:Symphony No.96 in D major Hob.I:96 "The Miracle")
アンドレ・クリュイタンス指揮 パリ音楽院管弦楽団 1955年10月9日~10日録音(Andre Cluytens:Orchestre de la Societe des Concerts du Conservatoire Recorded on June 9-10, 1955)
クリュイタンスのハイドン

[2024-09-02]

モーツァルト:弦楽四重奏曲 第12番 変ロ長調 K.172(Mozart:String Quartet No.12 in B-flat major, K.172)
パスカル弦楽四重奏団:1952年録音(Pascal String Quartet:Recorded on 1952)
実態は「ジャック・デュモン弦楽四重奏団」

[2024-08-31]

モーツァルト:ヴァイオリン協奏曲第3番 ト長調 K.216(Mozart:Violin Concerto No.3 in G major, K.216)
(Vn)レオニード・コーガン:オットー・アッカーマン指揮 フィルハーモニア管弦楽団 1956年録音(Leonid Kogan:(Con)Otto Ackermann Philharmonia Orchestra Recorded on 1955)
コーガンという人は相手との関係で最も音楽が上手く成り立つポイントを探って、そこへ全員を導いていこうとする

[2024-08-29]

ドビュッシー:ヴァイオリンとピアノのためのソナタ ト短調(Debussy:Sonate pour violon et piano in G minor)
(P)ロベール・カサドシュ:(Vn)ジノ・フランチェスカッテ 1946年4月26日録音(Robert Casadesus:(Vn)Zino Francescatti Recorded on April 26, 1946)
室内楽での不可欠の相棒

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